不動産業の免許。免許番号が1番は新米業者?
不動産業は免許が必要です。開業する時に都道府県知事に申請して免許をもらいます。
自動車免許のように5年ごとに更新をする必要があります。
その更新回数は免許番号に(1)とか(9)とか記載されますね。その為、よくご存知の方は免許番号を見ていわゆる「老舗」なのか「新しい業者」なのかと判断されるようです。何となく、新しい業者は信用できないとか古くからやっているから、安心!などと思うのでしょうか。
その免許証番号。当社は現在【東京都知事(1)第○○号】となっています。
ひばりヶ丘北口開発で、道路用地提供後の新しいビル(と言っても既に5年近くたちましたが)に入っていて、開発の道路が開通したのが今年の3月。
それから皆さんの目に留まるような店舗になったのか、新しい会社ですか、とよく聞かれます。免許番号も1番ですしね。
実は、当社はできたばかり、と言うわけではないのです。
あすかハウジングは、東京、埼玉と変遷を繰り返していました
あすかハウジングは、元々ひばりが丘で40年以上(?)営業していた不動産会社の経営者が辞める事になり、それを引き継ぐ形で始めた会社です。
会社の名前は、新しくなり免許を取り直し、形的には新規開業をしました
でも、それから既に15年が経ちました。
なのに、免許番号は(1)。どうして?
〇開業時
以前の会社を閉める為、急遽近場で店舗を探しました。
その為、急な階段を昇った西東京市内のビル2階でオープン。
さすがに、大家さんたちから階段を昇れないなどの苦情があり。
〇事務所移転
バス通りに面した1階店舗を見つけ、2階の店舗はそのまま支店として残しました。
バス通り沿いの店は、住所が埼玉県新座市になってしまいました。
〇西東京市の店舗閉鎖
当初の2階店舗は従業員が独立した為、閉鎖してバス通り沿い新座市の店舗だけになりました。
〇バス通り沿いの店舗閉鎖
ひばりヶ丘北口再開発でマンションの立ち退きがあり、残った土地にビルを建てる。
それが現在の店舗になりました。
免許番号のカラクリ?いつでも新鮮【永遠の1番】
開業から15年で何度か移転した当社。
不動産業の免許は、都道府県知事と国土交通大臣免許があります。
東京都の時は、都知事免許。東京都と埼玉県の2店舗の時は国土交通大臣免許。
埼玉県だけの時は、埼玉県知事免許。
更に、東京都だけになったので、再度都知事免許。
そのたびに、免許番号は(1)になるのです。(繰り越しはありません。)
永遠の1番と、ネタにしていたほどです。
ですが、その【永遠の免許1番】を返上する時が来ました。
来年1月で現在の免許が切れるのです!
という事は、更新なので免許番号が(2)になるのです。
いつも1番は、常に新しい気持ちでいられたのかな、という気もします。
年内には、都知事免許の更新をしなくてはなりません。
でも、開業時からの気持ちを忘れず気持ちは【永遠の1番】で、いようと思います。
関連した記事を読む
- 2024/11/20
- 2024/11/19
- 2024/11/18
- 2024/11/17