株式会社あすかハウジング
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2019年11月18日
ブログ

マンションの雨漏り。修理した筈なのに直っていない。以前の施工にも問題がある?

数年前に雨漏りの報告があったマンション。

その時は、オーナーさんが雨漏り修繕と外壁塗装を施工しました。その修繕のやり方として屋上に屋根防水という形の屋根が設置されていたのです。

通常屋上に防水施工をする場合10年、15年経過でメンテナンスが必要となります。

そのメンテナンスが不要になるという売り文句で屋根を設置したようです。

ところが、その屋根防水の施工方法に問題がありました。

折角施工した屋根は一見するときれいに見えました。

ところがその屋根は屋上の防水の上に木の束のようなものを建てそのうえにかぶせてありました。屋根と屋上の間には隙間があり、その間に熱もこもり、雨漏りしていた屋根の防水は結局手付かず。

その為雨漏りや様々な問題が発生してしまい、結局屋根の防水をやり直す必要が出たのです。

折角、多額の費用を払って6年前に設置した屋根防水(?)らしきもの。

それを また費用をかけて撤去しなくてはならなくなりました。

 

 

建築時からのアスファルト防水。どうやって修繕できるのでしょうか?

撤去してみると、屋上にはアスファルト防水が施工してありました。

アスファルト防水とは、文字通り屋上の屋根の上にアスファルトを敷きます。

現場で高温に熱したアスファルト。それを防水シートを貼り付けをしながら塗っていきます。防水シートは複数枚貼り付けそれが防水層を形成していく。簡単に言うとそんな感じです。

他の防水方法の場合耐用年数が12、3年位と言われています。

アスファルト防水の場合は、格段に耐用年数が長いのです。施工は大変でも長持ちがメリット。

ただ、それでも当然永久ではありません。メンテナンスや改修工事はいずれ必要になってきます。しっかりとした施工であるがゆえに、改修工事などは少々大変です。

このアスファルト防水も新築時に施工されたものでした。既に30年近く経過したので修繕が必要になったのです。

この防水方法の場合、修繕は以前のアスファルトを撤去する方法と非撤去のどちらかですが、いずれも通常の防水方法より大変ではあります。

結局、色々問題があった為、検討を重ねてこのアスファルト防水を撤去する方向で進むことになりました。

実は、この撤去するのが実は大変な作業なのです。

何層にもなった防水層、コンクリ―トの屋根の上にしっかり固着したアスファルト。

15人がかりで、人力で2週間以上もかかってしまいました。

更にその廃材は2トントラックで何台にもなったのです。

職人さんたちも、本気で音をあげたほどです。

正直撤去しなければ良かった、と思いました。

でも、そんな苦労をしながらようやく撤去が完成しました。

アスファルト防水 手強し!

という感じですね。

防水作業は、ここから始まります。

 

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