最近流行りのシェアハウス。ここに住みたいというお客様
つい先日シェアハウスを契約したお客様がいました。
地方にお住まいだったのでインターネットからのお問合せでした。
ご連絡があった時には、既に「この物件を借りたい」と言う感じでした。
更に、見なくても良いので申込します。
と言われました。確かに写真だけでお申込みするという事も最近ではある事です。
でも、できるなら自分の目で一度確認して欲しいとお話をして、内見して頂きました。
内見後、早速お申込みという話になりました。
シェアハウスってどんなもの?メリットは何
最近シェアハウスという形式が若い方の間で人気になっています。
個室の他に共同利用できる共用スペースを持った賃貸住宅です。一般的にはキッチン、バス、リビングスペースなどを共有し、プライバシー空間としての個室を持つ形です。
個室は通常のワンルームと比べるとかなり狭めになります。
バスルームやトイレ、収納スペース、キッチンなどのスペースも無いので、面積が狭くてすみます。賃料もワンルームなどと比べると安くなっているようです。
今回のシェアハウスは、賃料何と17000円でした。
ただし、共用スペースの光熱費や使用も含めて別途管理費が2万円必要でした。
更に、このシェアハウスでは必要な家電製品や家具も備えられていて、身の回りの品を持ってくれば生活できるのです。
その為、地方から出てきてすぐに生活する方にとっては便利なお部屋です。
また、新しい物件も多いので建物もお部屋もきれいです。
一人暮らしが寂しい人には、住みやすいかもしれません。
メリットは多いです。
シェアハウスのデメリット。一緒のお風呂は嫌?
シェアハウスのデメリット。
同じ建物に住んでいる人たちと、仲良くなったり、また逆にある程度の距離を置いたりしながら住めるタイプの人であれば問題はありません。
でも、同じお風呂を使ったり、キッチンを使ったりすることに抵抗のある人には住みにくいかもしれません。
特に男女一緒のシェアハウスであれば、気になる人には嫌な事があると思います。
洗濯機も男女の区別がなかったり、トイレも共同の建物ですと女性など気になる人も多いでしょう。
自分の時間で暮らしたいとか、お風呂に入りたい時に入れないとかがストレスになる方には向いていないかもしれません。
そんなデメリット。
先日のお客様は、契約をして入居1週間。
早速、こちらに「この暮らしは自分には向いていない」と電話してきたのです。
シェアハウスには向いていない人もいます。借りる場合は良く考えて欲しいです。
正直、ご自分からシェアハウスを選び、すぐに引っ越したいと言われた方です。
もちろん、先にあげたようなシェアハウスのデメリットを理解していた筈?です。
安い賃料なのに、見栄えも良くきれいなお部屋だったのも大きいとは思います。
でも、まず考えなければならないのが他人との共同生活の部分もあるという事です。
家族でお風呂の順番を待つのとは訳が違います。
キッチンの順番も同じ。逆に顔見知りになって一緒にご飯を食べようとか出来る人であれば楽しいかもしれません。
または、ある程度の距離を置いて挨拶程度の付き合いに出来ればそれも良いかもしれません。
自分には向いていない。そういう人もあるはずです。
お部屋を借りる前によく検討しなければならないと思います。
シェアハウスでも、男性用女性用があったり、同じ趣味の方が集まるようにできていたり、外国の方が一緒に住むなどタイプも色々出来ているようです。
今回のお客様にとっては、もう少し考えるべきだったと思います。
わずか1週間で解約では、費用も無駄ですね。
流行りに乗るだけでは大変ですよ。
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