株式会社あすかハウジング
2019年12月14日
ブログ
東京2020オリンピック・パラリンピックのメダルは携帯電話から
東京オリンピック・パラリンピックまでもう1年を切りました。
新座市はしゃげきの競技会場という事もあって、積極的に東京2020へ協力してきました。
特に「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」を実施。
携帯電話やデジタルカメラなどの使用済み小型家電を回収し、リサイクル金属からメダルを制作する試みに参加しました。
都市鉱山からつくるメダルプロジェクト。新座市も市を挙げて応援しました。
このプロジェクトを通じて全国から回収された小型家電から、メダル約5千個全てのメダルが制作されることとなったのです。
新座市でも2年前からこのプロジェクトに取り組んでいました。
市内の小学校、中学校などの公共施設などで回収ボックスを設置していました。
このボックスは2019年3月までの2年間でしたが、何と170kgにもなったそうです。
すごい事ですね。そして、全国から回収されたリサイクル金属では約78000トンもの金属が集まり、必要な5000個のメダルが無事製造できることになったそうです。
オリンピックのメダルには必ずギリシアの女神が描かれる。など細かい規定もあるそうです。
今年の夏には既にメダルデザインも決まり、テレビなどでも発表されています。
メダルは当然金・銀・銅の3種類。
知らなかったのですが、表面のデザインは、国際オリンピック委員会で定められた構図なのだそうです。
パナシナイコスタジアム(アテネ)に立っているニケというギリシア神話に登場する勝利の女神。
そして大会の正式名称を描くそうです。これは2003年に正式にIOCによって決められたのだそうです。
裏には競技の名前と大会エンブレムが描かれます。
大きさは直径70~120mm。重さは500~800g などの規定にそって作られます。
2020のオリンピックのメダルを見て、史上初めての試みに思いをはせてみてください。そして日本がたくさん、そのメダルを取れる事を祈りたいですね。
関連した記事を読む
- 2024/11/02
- 2024/11/01
- 2024/10/29
- 2024/10/28