今年最後のお仕事はーーー内容証明郵便の発送!
年末になり、大家さんたちが一斉に家賃の入金状況を確認し始めました。
それは、悪い事ではなくむしろ当たり前のことではあります。
ですが、押し迫ってから「家賃が入っていないのよ」と
まとめて数人分を連絡してきます。
これは結構大変です。
家賃の遅れは少しでも早く借主に通告すべき!
最近の入居者に関しては、保証会社を利用していたり、当社で家賃管理をしているところも増えてきています。
ですが、滞納の連絡をしてくる入居者は、結構昔から入居していて保証会社などの利用も行っていない人が大半です。
更に、大家さんは数か月たまってからの報告だったりするのです!!
こちらにしてみると「もっと早く言って下さい」という感じです。
家賃をためてしまった時は、遅くとも10日(或いは2週間)くらい遅れたところで早めに督促していくほうが良いのです。
1ヶ月遅れても連絡しなかったりすると、また家賃遅れを繰り返しがちです。
更に、1ヶ月の家賃が払えないひとが(ウッカリでなければ)2か月分の家賃を支払うのは大変なことなのです。
滞納を繰り返すと、新しい保証人も保証会社も利用できない
家賃遅れが一度位であれば、何とかなります。
でも、今回の入居者は実は数年前から滞納を繰り返していました。
数か月もためては、解約催告をし、連帯保証人から家賃が振り込まれるという事を繰り返していました。
そして、さすがに連帯保証人からも高齢になり支払ができなくなったと連絡がありました。これほど、滞納を繰り返していると新しい連帯保証人を探すこともむずかしいです。
更には、保証会社でも引き受けないでしょう。
これから支払をしていく可能性があるのであれば、考えようもあるかもしれません。
ところが、話を聞いてみると難しいようでした。
そんな事から再度解約催告となりました。
結局、解約の通告をすることになってしまったのです。
解約の催告をすると、入居者が早速来社してきたのです。
そして、分割にて支払っていきたいと言います。
仕方がないので、今後一度でも遅れた場合は解約するという約束を取り付け署名捺印をさせたのです。
分割という事は、今までの家賃に未払い分を数回に分けて上乗せして支払うのです。
今までの家賃が払えなかった人が、更に多くを支払うのは常識で考えても難しいです。
でも、家族がアルバイトをするので大丈夫という事でした。
で、結局支払は2ヶ月で滞りました。
なので、結局解約するしかありません。解約通知を年末押し迫ってですが、
送ったのです。
大家さんも今後、早め早めの対応をと切に思う次第です。
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