株式会社あすかハウジング
2020年03月16日
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古いマンションの配管が詰まる!鉄管が原因?
マンション内の上水道管や排水管。
マンションが普及し始めた当初。鉄管が使用されていました。
(正確には亜鉛メッキされた亜鉛メッキ鋼管)
その配管は、マンションなどの建物の中を当然上下、左右に走っています。
配管は、もちろん耐用年数があり昭和50年ごろにさかんに使用された、
この鉄管は15年から20年と言われています。
古い配管は金属製なので腐食し錆びが出ます。
現在一般的に使用されているポリエチレン管などと違い、
金属なので腐食します。
その為、配管内にさびなどが出てきます。
給水管に錆びが出てくれば、赤水(文字通り赤い水)や錆びの臭い、
錆びによって配管内が詰まるなどの現象がでてくるのです。
最近も古い分譲マンション内の配管がさびによって詰まる。という事がありました。
ですが、マンションなどの配管を交換するのは物理的に大変難しいのです。
危険になる前に早めの対策が必要です。
パイプスペースという中に納まっていない事も古い建物の場合往々にしてあります。
壁や床などを壊さなければならないかもしれません。
もし、出来たとしても大変高額な費用がかかります。
当社で扱っている古いマンションは、幸い賃貸だったので、オーナーさんが
独断で判断できたので、補修作業を行うことが出来ました。
鉄管は、配管の高圧洗浄などをかけると
場合によっては、高圧に耐えられず壊れてしまったりするのです。
そこで、配管内に樹脂を流し込んで保護するというものでした。
更に、配管はやはり定期的に洗浄したり、点検したりして延命措置をしていく必要があると思います。
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