株式会社あすかハウジング
2020年04月02日
ひばりが丘地域情報
ひばりが丘団地のメモリアル。スターハウス
日本の公団住宅の先駆けともいえる「ひばりが丘団地」
戦後に台所(お勝手)から、ダイニングキッチン(DK)という新しい生活様式を生み出したという公団でした。
そのひばりが丘団地も、昨年には全国でもモデルケースとしての団地再生事業が完成しました。
その新しくなった団地の中。
現在はひばりが丘パークヒルズと呼ばれる場所ですが、ひばりが丘団地メモリアルが残されています。
戦後新時代の到来を告げる2DKの間取り。ニュースにもなっていた場所です。
団地の管理棟
団地内の管理棟としての役割
団地メモリアルの看板
ベランダの前に建つ看板
スターハウスの外観
スターハウス
北側入口
管理棟の前
ベランダから続く通路
ベランダ
上皇陛下が立たれたベランダ
ベランダ
当時を思いだすベランダの外観
戦後の新時代を作る走りでもあったひばりが丘団地。
その当時、2DKと言うコンクリートの建物に住むのは庶民のあこがれでした。
そして、それを象徴するかのように
現在の上皇陛下が皇太子の時代に訪れた事でも有名です。
その時に、公団のベランダに立たれて団地をご覧になったそうです。
その時のベランダが【メモリアル】として保存されているのです。
場所は、昔の姿を残すスターハウスの前。
スターハウスとは、集合住宅の形態の一つで上からみるとY字型をしています。
ひばりが丘団地には、もともと4棟あったのですが
再開発に伴い53号棟だけが、ひばりヶ丘パークハウスの管理棟として残されています。
ひばりが丘パークヒルズに生まれ変わりましたが、昭和のメモリアルが残る
その53号棟の前に
メモリアルのベランダ
74号棟の208号室が切り取られて保存されているのです。
そのベランダは、自由に出入りでき、ちょっとした子供の遊び場にもなっています。
昭和に多くの著名人が見学に訪れた、ひばりが団地。
その頃をしのぶような、建物です。
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