休業要請の中。多くのテナントさんが苦境に
様々な業種で休業要請に従い、営業できないお店などが増えていますね。
一部の業種を除き、大多数の方は多かれ少なかれ影響を受けていると思います。
当社にも、色々とお客様からお願い、ご連絡などが入ってきています。
オープンを控えたお店なのに。オープンなんてとんでもない。
その一つ。
居酒屋さんの店舗を新しく居抜きで借りたお客様。
本業は別にあるので、少しずつ自分たちでオープンに向けて準備されていました。
その為、借りてから準備が出来るまで 数か月ほどかかりました。
オーナーさんは、当社にいつオープンになるのか教えて欲しい。
と再三言われていました。
オープンの時には、お花を出してあげたいから。
という理由でした。
こちらも、オープンの時には賑やかになるよう やはりお花でもお出ししようか。
などと思っていたのです。
そして、ようやく開店できるまでになってきました。
そんな時、
このコロナの問題が出てきたのです。
せっかく準備したお店。どうしようか
4月に入って正式にオープン予定だったそうです。
それがーーーー
居酒屋さんは完全自粛ではなかったのですが
いずれにしても、新しくオープンして
皆さんにお披露目する。
何てできる訳ありません。
今まで盛業だったお店でさえ、お客さんがすっかりこなくて困っているのです。
このお店の借主は、本業は別ですが、実はそちらの本業の方が大打撃を受けていたのです。
あれもこれも、厳しい状況。
そこで、当社にご連絡がありました。
困った時は、お互い様!その言葉に救われます。
家賃を2・3カ月ほど減額して欲しい。
そんな内容でした。
オーナーにお伝えしたところ
「もちろん、構いません。困った時はお互い様です」
と快諾してくださいました。
減額で、どれほどお力になれるかは不明です。
どのテナントさんも、家賃が払えない!
と悲鳴をあげている中。
オーナーに出来るだけ迷惑をかけたくない。
という借主さんの気持ちが痛い程わかりました。
まだまだ、先の見えない事態です。
オーナーによっても、その家賃収入が生活に直結している方もいます。
なので、個人のオーナーにだけ頼るのも難しいでしょう。
でも、困った時はお互い様
その言葉は大変嬉しいものでした。
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