株式会社あすかハウジング
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2018年06月05日
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土地の売却・分割に測量が必要ですか   ② 確定測量という方法


土地の売却時に売主さんは、購入する買主側に境界の明示をするのが義務となっています。境界は、地中に埋めてある杭や境界標という金属のプレートなどで示されます。

登記簿に記載されている面積で売買する場合(実際に測量して出た面積ではなく公簿売買という)境界はここです、と買主にわかるようにしなければなりません。

現況測量という現在あるがままの形を測量するものに対して、確定測量という測量方法があります。

確定測量というものは、通常境界確定測量の事を指します。文字通り境界を確定するための測量で、売る場合に確定測量をすることが条件となる場合があります。

確定測量というものは、どんな事をするのでしょうか。

確定測量とはどんな事をするのでしょう


確定というのですから、隣地とここが境です、とお互いに確認するのです。

境界石が無い場合、見つからない場合はもちろん、あったとしてもそれが正しいかどうかは確実ではないのです。

また、昔の測量は最近の測量方法と比べて精度も低い事が多くあります。

どのくらい昔かにもよりますが。比較的最近分譲された土地などは、新しい測量図もあり誤差は殆どでません。

数十年前の測量では、少々の誤差が出る事があります。

まして昭和30年やそれ以前の昭和初期、もっと昔のものなど、かなりの誤差が出る事も良くあります。

冗談のような話ですが、縄をめぐらして寸法を測っていた時代もあります。

実際に、そんな事例に遭遇した事もありますが、10坪くらい違っていたなんて事もありました。(縄が伸びて狂うという事から縄のびといいます。)

そして、境界の確定を行うには、隣地所有者の立会いが必要になります。

確定測量は大変ですが、将来的には重要


隣地の方や、公道に面しているときなどは役所との確定をします。

その時、たくさんの土地と接していたり、私道に接したりしている場合は、その土地にからんだ方全員の境界確認が必要になるのです。

ここが境界ですよ、とお互いに確認し判子を押してもらうのです。

ところがかならずしも、すんなりと判子と押してもらえない事も実は良くあります。

関係する方が多ければ多いほど、その確立も高まります。

境界をしっかりと確認する事は、お互いにとって先々トラブルも起きなくなりよいことだと思います。

でも、たとえば自分の所有地が減ってしまう、という場合など正確なデータを出しても納得されないケース。

そこまでとはいかなくても、色々細かい事を言われて、納得されない方。

なかなか、面倒な事も多いのです。

そして、確定測量をする為には費用も時間も結構かかります。

隣地所有者となかなか接触できない、連絡が取れないなども考えられるので

時間は数ヶ月掛かる事もざらにあります。

もちろん、すんなり行く事も多いですが。

ですから、さきざき相続などもからみそうな場合、

予め測量をされているとスムーズに運びますね。

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