株式会社あすかハウジング
2020年10月09日
ブログ
新座市で【財政非常事態宣言】が出されました!
まだまだ、コロナウィルスによる経済への打撃が続いています。
収入の激減した企業、仕事が無くなってしまった方。
など、大変苦しい思いをされている方も多いでしょう。
そして、それを支える地方自治体も厳しい状況になっているようです。
埼玉県で10位となる人口16万人を超える新座市でも、
先ごろ【財政非常事態宣言】が出されました。
市民へのサービス費用が年々嵩む中。新型コロナウィルス感染症により財政が厳しくなり。
少子高齢化などの影響で、様々なサービス費が近年増加しています。
これは、日本中で同じような状況でしょう。
市民サービスの維持・向上に努めてきた為、平成20年ごろから
財源が不足。それからは、市の貯金を取り崩したり私有地を売却するなど
何とかしのいできた状態でした。
平成30年ごろから、財政の健全化を目指し始めたところに
今回の新型コロナウィルス感染症の拡大となってしまったのです。
せっかく建て直そうとしていた新座市の財政
税収の落ち込みや様々な支援などで、かなり厳しい状況となりました。
人件費や市の事業全般の見直し、各種補助金削減など。来年の予算編成に臨んで
新座市役所
新しくなった新座市役所
市役所内部
広々とした市役所の内部
新座市役所
本庁舎の入口
国からの地方自治体への支援も現在わからない状況。
そこで、新座市は【財政非常事態宣言】を宣言したのです。
危機的状況を早期に解決しようという、市の取り組みです。
具体的には、これからの政策になるようですが
・人件費の削減
・市事業全般の見直し(廃止・休止など)
・区画整理事業の一時停止先送り
・公共施設の運営の在り方の見直し
・各種補助金削減
などの見直しがされるようです。
実際にお仕事を無くしたり収入が無くなった方も増え
生活保護の申請なども増えています。
そんな状態を市としても支えていく必要があるのです。
財政状況が厳しいのは、どこでも同じかもしれません。
そんな中で、新座市も
この難局を乗り越えたい!との宣言。
市民の協力も必要かもしれませんね。
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