コロナによるダメージ。個人だけでなく店舗を借りているテナントさんも大きな打撃
今年のコロナ感染拡大に伴い
多くの業種が大打撃を受けています。
もちろん、当社の関係する テナントや住居借主も
多くの方が大変な思いをされています。
観光業は大きな損害。存続の危機のテナントさん
大きな損害を被っている業種の一つ
観光業があります。
当社が仲介してテナントを借りている会社
本体は 観光業で
観光バスやタクシーなどを運営しています。
その他に 他業種もいくつか運営しています。
でも、どの業種も実は
大きな打撃を受けている業種なのです。
観光業などはご存知のように
夏休みの稼ぎ時も、海外からの観光客も
ほぼ無い状態。
社員を維持したり、仕事に使用する車を
維持するのも困難な状況のようです。
テナントさんから春先に家賃減額の依頼がきました
そんな中なので、春先に
そのテナントさんから、家賃減額の依頼がきました。
大家さんも決して本業が楽な訳ではなかったのですが
快く 春から夏にかけての数か月
家賃減額を認めました。
秋口からは、少しでも回復傾向がみられるのかと
思いました。
GO TO キャンペーンの恩恵もあるでしょう。
と思い、家賃は通常に戻りました。
元々、テナントとして借りている場所は
本業の観光業ではなかったからです。
秋口になっても、業績は改善できません。さらなる減額の依頼
ところが、秋口になっても
なかなか本業の回復は見込めません。
そして、さらなる家賃減額のお願いがきました。
大家さんは、「これ以上はーーー」
と一旦回答を保留しました。
でも、11月に入って世の中の状況は
更に悪くなったとさえ思えます。
この状況を見て
大家さんに保留となっている家賃減額について
再度 考慮して頂けないか
とお願いしてみました。
覚書作成のもと賃料を再度減額を
結果、大家さんも減額を受け入れてくれたのです。
賃料減額についての
金額、期間等に関する 覚書を作成する事にしました。
それを、双方署名捺印し
来月から賃料の減額をすることになりました。
まだまだ、大変な時期が続きます。
大家さんも決して楽な訳ではありません。
でも、テナントさんとのこれからのお付き合いを
続けていきたいと言うところから
決断されました。
大家さんがテナント賃料減額に協力された場合
減額分を損金として算入可能となったり
固定資産税・都市計画税の減免など
大家さんに対しての補助もあるようです。
何とか協力しあって、この時期を乗り越えたいですね。
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