株式会社あすかハウジング
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2020年12月20日
ブログ

土地を多くもっていると相続時にも問題が起こりがち

将来おこるであろう相続。
相続時に問題になる財産。
その中でも不動産は大きなものですね。

そうは言っても、
相続税が実際にかかる人は 10人に1人位と言われています。
持っている不動産と言っても、自宅のみ。
と言う方も多い事でしょう。

でも、それが土地をたくさん持っていると
やはり問題になります。



地主さんは相続対策に早くから取り組んでいます

地主さんと言われる方は
大抵の場合早くから相続問題に対し
色々な方策を考えています。

所有地に賃貸物件を建てる。
駐車場を作る。

いずれも相続税対策である場合が多いのです。

残された家族の為にも
高額な相続税を払わないですむようにしたい。
それは、大切な事です。

でも、農業を営んでいる地主さんの土地は
まだまだ、対策をたてていない事もあります。
農地として現在も 使用している土地。
今のような測量技術が無い時代から、
ずっと、そこに存在していました。
だから、測量図というものが無い事もよくあります。

そこで、相続を見据えて測量しておこう
地主さんは考えます。

広大な農地も測量しておいた方が良い。でも、確定測量はなかなか手間がかかります。

農地は普通かなり広い土地です。
相続時には、土地を分割する可能性も
売却する事もあるかもしれません。
その際に、測量は必要になります。

ところが、小さな宅地と違い
地主さんの土地は、接している所有者もたくさんあります。
もともと地主さんが所有していた土地も
道路として提供していたり、家が建ち並んだり。

確定測量というきちんとした測量を行おうと
接して隣地の同意を得ようとします。

そうすると、必ずその中には協力してくれない人がいるもの。
隣地との同意を得た境界を確定するので
確定できない境界があると、確定測量ができません。

境界を確定する事は、双方にとって損な事ではありません。
自分の土地が測量したことによって
減ってしまう可能性でもあるのなら、わかります。
境界がきちんとする事は、自分にとっても悪い事では無い筈。

それでも、同意書に印鑑を押さない。
それどころか、話も聞いてくれない
という事が、ままあります。




なかなか、確定できない土地。隣地の同意が得られない

その同意してもらえない原因。
昔、例えば先代・先々代の時に何かいざこざがあった。

とか、隣地が越境している。とか境界の位置が違う。

など様々です。
でも、その人間関係のこじれは実際結構面倒なものです。

何度も、訪問しても話すら聞いてくれない。
となると、話は一向に進みません。

ご近所なので、将来の事も考え出来れば穏便にすませたいもの。
でも、時間ばかりかかり解決できないという事になります。

1年、2年と膠着状態が続くこともあります。

最後には筆界特定制度という法務局により境界線を
特定してもらう制度を利用する。(確定ではない)

或いは、境界確定訴訟を起こすなどの
方法をとらなければならないかもしれません。

いずれも、時間も費用もかかります。


時間も費用もかかる確定測量。早めにとりかかるべきかも。

このように、確定測量はスムーズにいかない場合
大変な労力と費用がかかってしまいます。

隣接している土地が少なく、同意が比較的簡単に取れる場合
と違い、大きな土地になるほど
リスクが高くなってしまうのです。

費用もかなりかかります。

だからこそ、相続する人の為にきちんとした形で
残しておこうと思うのです。

売却しようとしても、なかなか進まないという事の
ないようにしたい。

時間もかかる事なので、
早めに取り掛かる必要があるようです。

更に、隣人とのわだかまりなどを
簡単ではありませんが、
出来るだけ取るよう努めておくのも
必要なことのようです。

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