2018年07月28日
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中古住宅が売れている?
住宅流通の流れ、最近は少々中古住宅が増えてきています。
中古住宅の流通シェアは約14.7%だそうです。
増えてきていると言っても、やはり日本では新築が圧倒的に取引されています。
アメリカなどでは、中古のシェアは83.1%、イギリスでは87%にものぼるそうです。日本は昔から木造が主流だったこともあるかもしれませんね。
ヨーロッパなどでは、古くからの街並みがあり古い建物を買って、自分たちでペンキを塗ったり直して住むことが良くあるそうです。
日本でも、昔からの茅葺の建物が百年続いているなども見受けられますが、一般的に市街地の普通の住宅は建て直される事も多いですね。
そんな中、一戸建ての中古流通量は12%ほど流通量が減少しているのですが、マンション(共同建て)は何と流通量が82%も増えているのです。
中古マンションでも新築同様?
マンションは、鉄筋コンクリート、重量鉄骨などで建てられているので本体の耐用年数が長い事もありますね。
更に、中古住宅の場合売主が一般の方である事も多く購入後の瑕疵担保責任や不具合など心配になることもあると思います。
ただ、最近増えているのが中古マンションの再販です。専門の買取業者が買い取って
設備や内装、或いは間取の変更まで行って販売するものです。
ですから、中に入ってみると内部は新築同様です。リフォーム、リノベーションを行っていない普通の中古マンションより、もちろん割高にはなります。
でも、きれいになった部屋をそのまま見ることもできますし、自分でリフォームする手間を考えると楽ですね。
それに、売主が不動産業者になるので、もし設備等のクレームがあった場合も保証がつくので、一般の人から買うから安心かもしれませんね。
ただ、最近は既存住宅を調査する建物状況調査という制度がありますので、それを使用する事もできるようになりました。
(義務ではありませんが。)
リーズナブルな価格で立地の良い物件が中古で手に入る可能性も大ですね。
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