株式会社あすかハウジング
2018年08月30日
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深い緑に包まれる新座市睡足軒の森(すいそくけんのもり)
新座市の名所、平林寺の向かいにある睡足軒の森。
平林寺境内は武蔵野の雑木林が残る貴重な場所として国の天然記念物に指定されていました。平林寺向かいにある新座市睡足軒の森も昭和51年に天然記念物に追加指定されました。
こちらは、明治から昭和にかけて電力王の異名をもつ松永安左エ門の別邸だったところです。
松永安左エ門は近代の三茶人として有名で、その自然豊かな景勝地である敷地に睡足軒と紅葉亭という古民家が敷地内に保存されています。
松永氏からその後平林寺に譲られましたが、現在は平林寺より新座市が無償貸与を受けています。
茅葺屋根などを補修中ですが、秋によみがえります。
入口から園内へ
バス通りから門をくぐると静寂が訪れます。
園内の緑
睡足軒
トタン屋根から現在茅葺に戻しています。
この睡足軒という古民家や紅葉亭(もとは座禅堂)は、新座市にて管理され市民が茶会や各種サークルなどに使用することが出来ます。
新座市の教育委員会に申請し文化学習活動のために使用してください。
現在、トタン屋根になっていた睡足軒を茅葺屋根に戻す為と園庭整備の為に休園しています。
当初工事は7月中旬までの予定でしたが、延長されて11月中旬までとなっています。
この森は、貴重な植物や野鳥も保護されていますが、特に紅葉の時期が本当に美しいです。
ちょうと工事が終わった頃茅葺屋根の古民家と共に是非散策をお楽しみ下さい。
園内は無料で入れます。駐車場は、並びにあるお茶処にスペースがありますが余り大きくは無いので、紅葉の時期にはご注意下さい。
新座市役所の並びなので、バスの便も良いところです。
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