不動産業の法定研修会。 国際フォーラムで開催されました
12日(水)に恒例の法定研修会が開催されました。
丸の内国際フォーラムの広い会場が一杯になりました。
不動産業を営むものにとっては、年4回の法定研修は参加しなければならない重要な研修会です。そこで、新しい法令や色々な社会情勢などにつき、講師が招かれての講習が行われます。
13時から16時20分まで4時間以上にわたる研修会。
正直年4回も行われ、毎回出席するのも正直大変なものです。
今年の研修。目玉は「トランプ政権と日米関係」 なかなか興味深い内容
4時間以上に渡る研修。最近の不動産情勢、或いは実務的な法令改正に伴う契約書の変更や重要事項説明書の書き方についてなどもあります。
その中で、東京都全体で行われる法定研修は、いつもちょっと有名な講師が招かれ機器応えのある内容となっています。
当社が所属しているのは公益社団法人不動産保証協会というところですが、毎回色々工夫しているな、とも思っています。そして、実務も大事ですが、目玉となる講演は楽しみの一つではあります。
今回の講師は中林美恵子さんという、政治家或いは政治学者という位置づけ。
日本で唯一米国の連邦議会上院予算委員会に国家公務員として採用された経験があります。また、その時米国共和党側に所属していた為、今何かと話題のトランプ大統領と同じ政党です。今や、トランプ大統領、共和党について大変詳しいと言う事でマスコミに引っ張りだこです。
良く、テレビ等でも見かけることが多いと思います。トランプ政権の強み、弱みなど大変わかりやすく説明して頂きました。
なんとなくイメージでしかなかった、アメリカの政党が少々わかりやすくなった講演でした。
アメリカの経済情勢は日本にも大きく影響します。
また、不動産というものは景気と深くかかわる世界です。
アメリカのこれからの選挙の状況、共和党(トランプ大統領の政党)が勝つのかなど世界の経済にも大きく関係するようなので大変注目すべき事ですね。
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