株式会社あすかハウジング
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毎週水曜日・第2、第4火曜日
2018年10月06日
ブログ

高齢の大家さん。アパートを売却に

先日年齢も高くなり所有していたアパートの維持が出来なくなった大家さん。

売却し、無事お引渡も終わりました。

売却にあたっては、様々な手続きや確認事項があります。

もちろん物件についての調査を行うのは、当たり前の事です。

アパートの中の事については、何十年もこちらで管理をしていたのでエアコンの交換時期とか、ガス給湯器がいつ壊れたか、などなど全て把握しています。

入居者の内容ももちろん、わかります。正直大家さんは、毎月家賃を受け取っている以外何もする必要がありませんでした。修繕が必要になった場合も 出来るだけ安くなる方法を考えて大家さんの負担を減らす努力を長年してきました。

それでも、それにも限界があり遂に手放すことになったのです。

何もわからないけれど、とにかくお任せ

古くなるアパートは、大きなリフォームも外部のメンテナンスも費用の関係で出来ませんでした。昔は、一部屋の家賃もそれなりに入っていました。でも、世の中の情勢や経年、古臭さなどもあり、年々家賃は下がり続けました。

その結果、更に修繕費などに回す余裕が無くなるという悪循環だったのです。

売却するにあたって測量図も無い為、測量も必要となりました。

また、お持ちの権利証や賃貸借契約書、様々な確認事項がありました。

それらを一つずつ確認する作業がありました。

お近くにお住まいではないので、電話で色々と「こんな形の書類ですがありますか」という調子でお尋ねしていきました。

すると、今まで見たことは無かったようですが、わからないので全て金庫にしまってあると言われました。

そして、金庫の中身をある日全て持参されたのです。

 

全ての書類は金庫の中に。何がはいっているのでしょうか。

金庫の中身を一つ一つ確認していきました。

昔、そのアパートを購入した時の引継ぎ書類。古いケーブルテレビとの契約書。

昔の入居者の契約書。とにかく、何でもかんでもとってありました。逆にそれは良かったのですが。

購入した時ローンを使用されていましたが、ローンを組まれたご主人が亡くなりそのローンは全て返済されています。

ところが、ご主人から相続で所有権は移転しましたが抵当権の抹消はしていませんでした。土地も測量する必要があります。

でも、何とか金融機関に行って抵当権抹消の書類を受け取ってもらいました。

権利証も確認しました。土地の測量時には、こちらで全て立会いを行いました。

電気、水道の連絡まで全て当社で行いました。

本当に、書類への署名捺印をすれば済むようにして、契約時、決済時に座って頂くだけで良いようにと心がけました。

そして、多少色々な問題はありましたが、無事引渡が完了。

改めて、こちらにおいでになりご挨拶頂きましたが、そのときの大家さんのお顔が

とても晴れやかだったのです。

ストレスも無くなり、楽しく暮らして頂けるように心から祈っています。

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