爆発事故の原因消臭スプレー缶?
昨日札幌市で起きた爆発事故。
徐々にその原因が分かって来たようです。
まだ、断定はできませんが、スプレー缶が原因らしいと言う事ですね。
その原因となったスプレー缶というのが、爆発で跡形も無く崩れてしまった建物に入居していた不動産賃貸会社で使用していたもののようなのです。
大量の除菌消臭スプレー缶(100本以上)を恐らく処分する為に、ガス抜きをしていたらしいのですが、そのガスに何らかの原因で引火したことが原因ではないかと言われています。
安易に大量のスプレー缶を処理する危険
まず、スプレー缶を処分使用として穴をあける。その捨て方は自治体やゴミ処理業者に依頼する場合によって違うので、穴をあける事自体がいけないとはいえないかもしれません。ただ、一度にたくさんのスプレー缶を処理しようとすることは危険が伴うのは考えられる事です。もし、それが今回の爆発の原因であるとすれば、本当に大変な問題です。
またなぜ、賃貸の不動産会社が除菌消臭スプレー缶と大量の保有していたのか。
それも気になるポイントです。
不動産会社の従業員は、今までも同じようにスプレー缶を使用し、使用した缶に穴をあけて処分していたのでしょう。
それが、今回は恐らくたまたま引火してしまい、これほど大きな事故になってしまった。
でも、これまでこのような事故がおきなかったほうが運が良かったのかもしれません。
幸い死亡された方はいないようですが、従業員の一人は顔にやけどを負ったそうです。
このような業務をさせていた、大手の不動産会社にも大変な問題があると思います。
そして、このような仕事をさせているのは、恐らくこの店舗だけではないと思います。
除菌消臭スプレーがなぜ大量に必要なの?
そして、なぜこのような除菌消臭スプレーが大量に不動産会社で使用されているのか。
賃貸の契約をする際に、このような会社では契約時必要金額の中に除菌消臭代という名目で借主からお金を徴収しています。
大抵は1万円から2万円くらいのようです。
それが、このような不動産会社でスプレーを購入したり、噴霧剤を購入してそれを撒くという形式をとっているようなのです。
その費用は、不動産会社の利益に貢献しているようなのです。
必ずその項目を入れるのは、以前から疑問に思っていた事でもあります。
そのスプレーを使用するだけの除菌、消臭、バルサンのようなもので処理するくらいであれば、それほどの費用がかかるのかなという、疑問です。
今回の爆発事故については、大変な被害もあったことなので被害に逢われた方にはお見舞いを申し上げたいと思います。
ただ、その原因となった大量のスプレー缶についても疑問のでた事故でした。
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