株式会社あすかハウジング
2018年01月15日
ブログ
新年も水周りトラブルが発生 初期の対応で、被害の程度も違う
年も明けて、ようやく普通の生活が戻ってきたと思います。
そんな中、昨年暮れに入居した方から夜遅くになって、お風呂場の上から水が漏って来ると慌てて連絡が入りました。
上階が原因と思われ、階下にの水周りに水漏れが起きたようです。
このマンションは分譲の為、上階は別の所有者から賃貸で借りています。
上階の床の中に水がたまると、階下の照明器具など天井の空いている箇所から水が漏ってくるのです。
照明器具の中に水が入ると漏電などの原因となり危険です。
早急に照明器具をはずし、電気を切ります。
上階の室内に早朝入って現状を確認
朝になって、上階の室内を確認させてもらいました。
すると、水周りへの通路は水浸し。
原因は洗面台の水栓で、そこから水が滴り落ちていました。
暮れまでは、少し漏っている位だと思っていたそうですが、正月で田舎に1週間くらい
帰省して、帰宅してみたら室内がプールの様でした。
すぐに、対処してもらえれば周囲に迷惑をかけずに済んだと思うのですが、何とそのままだったのです。
貸主は、今までも何もメンテナンスを行っていない方でしたが、入居者も連絡も入れなかったのです。
来てくれて、助かった! それが第一声でした
水漏れで濡れた天井
天井内部の水が段々階下へ伝う
天井内部
上階からの水が溜まった天井内部
トイレ内の水漏れ
照明器具の穴を伝って水が落ちる様子。
とにかく、水漏れを止めなくてはと、こちらから業者を差し向けました。
すると、何も出来ずにいた上階の入居者は、助かったと言われました。
水を止め、水栓交換、配管修理。階下の入居者には、水に浸かって壊れた照明器具を交換し、事故処理は終わりました。
上階の貸主様に連絡を取り、実費のみ請求し、保険会社と連絡も取りました。
賃貸する場合も、貸主や管理してくれる会社がちゃんとしているか。
アフターメンテナンスをしてくれるか。
これも、とても大事なポイントです。
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