銀行の振込手数料が増額されました。その影響はーー
10月1日から消費税が増税されましたね。
物を購入したり食べたりする場合だけでなく
各金融機関でも振込手数料が高くなりました。
例えば、都市銀行であれば 他行への電信による振込手数料がATMを使っても現金であれば660円にもなります。
もちろん、振込手数料は、同じ銀行の支店間であったり、他行への振込だったりと条件によって違いますね。
更には、窓口から振込すると結構な金額になります。
信金にあらたにかかるようになった振込手数料
消費税増税は一律誰にでもかかるものなので
仕方がないという所もあります。
ただ、これに伴って今までは無料であった振込手数料が有料になったケースがあるのです。
当社で関わっているケースとしても、信用金庫の振込手数料があります。
駐車場やお家賃の振込を入居者にお願いしている信用金庫でした。
当社のすぐ近くにあるので昔から振込先として使わさてもらっている信用金庫です。
今までは、その信金の同じ支店の家賃口座にATMで振り込むと振込手数料がかからなかったのです。
長い間、賃料を振り込むときには手数料がかからない。
そう入居者は思っていました。
それが、この10月1日から同じ支店であっても現金で振り込むと手数料がかかるようになったのです。
家賃の振込手数料は負担して欲しい
実際、その信金でも手数料がかかるようになる事をもっとわかるように告知しておくべきだったとは思います。
私も実際にいつものように、振込に行ったところATMで手数料の表示がされたのでびっくりしました。
この信金では同支店内であれば、手数料はかからない。と思っていたのでびっくりです。
毎日のようにその支店へ行っている自分でも、10月からかかるその手数料について知りませんでした。
ましてや、ひと月に一度しか行かない入居者は気づいていなくても当然(?)かもしれません。
もちろん、驚きながらも振込手数料を支払って振り込む方も多かったのですが。
当社あてに、クレームを行ってくる方も少なからずいました。
「何でお金を取るんだ!」
大抵はそう言われてしまいました。
でも振込手数料は当社が受け取るのではありません。
今月から必要になったようだと、説明をしなくてはなりませんでした。
更には、賃料から勝手に振込手数料を引く方も何人もいました。
それは大変困る事です。
説明のお手紙を個々に改めてお出ししました。
でも、今月もまだ手数料を差し引く方もいるようです。
貸主に支払う賃料は、変わらないので振込手数料は是非気を付けてご負担くださいね。
関連した記事を読む
- 2024/09/20
- 2024/09/19
- 2024/09/17
- 2024/09/16