チャドクガ と言う毒蛾が大量発生。注意してください。
チャドクガと言う虫を知っていますか?
近年 大量に発生して
被害が出ている虫です。
「チャドクガ」というのは、日本を代表する毒蛾の一種です。
かなり毒性の強い虫です。
卵から毛虫になり成虫になるのですが
庭木などに大量に発生しているのを見ます。
チャドクガは卵から成虫まで毒があるので注意が必要
先日、アパートの庭木の剪定を依頼したところ
山茶花の木に大量に チャドクガ の毛虫がついていました。
この毛虫は、葉の裏側などに本当に群れをなして
かなりの数となります。
成長過程どこであっても毒性はあるそうですが
特にこの毛虫の時期に注意が必要だそうです。
剪定を頼んだ植木屋さんも
危ないから近寄らないほうが良いよ!
と注意してくれました。
一匹の毛虫の中に50万から600万本もの毒針毛 があるそうなのです。
そして、駆除しようとしても
これが飛んでくるのです。
さわらなくても、被害にあってしまうようです。
干してある布団や洗濯物にまで
この毒針がついてしまう事もあるようです。
チャドクガは「茶の木」やツバキ科の植木が大好き!
この虫は、チャドクガ という名の通り
『茶の木』が好物で、ツバキ科の植木に良くつきます。
昨日、植木屋さんに指摘されたのも 山茶花の木でした。
隣には、ヒバの木などもあるのですが
そちらには、全くついていませんでした。
ツバキや山茶花(サザンカ)の木は、良くお庭にある木ですね。
葉が丸裸になってしまうので、そんな木を見たら
要注意です。
今回も木は可能な限り葉を落としてもらいました。
チャドクガの毒で大変な被害が出ます。駆除も要注意
この虫に刺されてしまうと、激しいカユミに襲われます。
夜も眠れないほどとも言われています。
また、ひどいかぶれ方をします。
ですが、この虫の特徴である毒のある針は抜けにくく、その周辺にたくさん付着しているかもしれません。
患部にさわると余計広がってしまうかもしれないので
本当に大変な虫です。
ガムテープを使ったり、50度以上のお湯で患部を洗うなど
注意が必要です。
また、一度刺されてしまうと蜂のように抗体が出来てしまい
命の危険にさらされる事もあるようです。!
更に、このチャドクガは 6月から8月、9月から11月頃に卵を産むそうです。
卵の段階から要注意。
毒針が飛ぶので、駆除も最新の注意が必要です。
へたに殺虫剤などをかけると
毒針が飛んでくるそうです。
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