株式会社あすかハウジング
9:30~18:00
毎週水曜日・第2、第4火曜日
2020年12月29日
ブログ

高齢化社会。大家さんも古くなったアパートが重荷に

アパートの老朽化と貸主の高齢化
その為、アパートを閉鎖したいというケースが増えています。

元気なうちに建てたアパートも
古くなり築年数が40年越え。なんてこともざらにあります。

大家さんも70代、80代以上になります。

もし、地震なんて起きたらどうしよう。
自分もこれから長い事見ていくこともできない。

だから、アパート経営を辞めたいと考えるのです。

老朽化したアパートを直すのは費用がかかり過ぎる

アパートを辞めたいのですけど、どうしたらいいのでしょう

と相談にこられる貸主さんが増えています。

手放すのではなく、アパート経営を辞めたい

入居者に退去してもらいたい。。

老朽化しているアパート
このまま維持しようという場合。
簡単なリフォームでは済む筈がありません。
大規模なリノベーションや改築まで考える必要があります。

そんな多額の費用をかけてまで、維持していく
その費用と収益性、更に安全性を考えても
維持していく意味があるのでしょうか。

建て替えた方が早い位かもしれません。

入居者に明渡してもらいたい。でも、借主の権利は圧倒的に守られています

それで、立退きをどうしたら良いか
という相談になるのです。

立退きと言うのは、結構やっかいな問題です。

賃貸の場合、借主の権利は貸主と比べても
大きく守られています。

建物の老朽化によって、明渡してください。
と言っても、認められません。

貸主側からの要求を通す為には
借主と協議をし納得してもらうしかないのです。

どれほど、貸主が困っていたとしても
お願いをしていくしかない。

更新時に次の更新はしない。と協力を求めて
借主に明け渡してもらえる事もあります。

でも、金銭的な問題になってしまう事も
多々あります。
それでも、納得されない入居者もいます。

貸主ってこんなに不利なんですか?と嘆く貸主さん

法外な立ち退き料を要求してくる人もいます。

貸主さんはため息をつきます。
貸主ってこんなに、不利なんですね。

借主の権利が圧倒的に守られている事に
場合によっては、貸主があまりにも気の毒である。
と思う事がよくあります。

自分のものであっても、思い通りにはできないのです。

ましてや、老朽化した建物。
入居している方も高齢になっている事が良くあります。

高齢になってから、別の賃貸物件に入居しようとしても
現実的に大変難しくなるのです。

高齢者を新たに受け入れてくれる賃貸物件は
正直民間の場合は、滅多にありません。

金銭面だけでなく、入居者の受け入れ先も困難を極めるのです。


入居者も高齢化?立退きには十分な時間と費用が必要

例えば、貸主側で金銭を援助したとしても
受け入れ先が無ければ、引っ越す事もできません。

更に古い賃貸物件であれば、賃料も安い事が多いです。

引っ越し後支払ができる賃料でなければなりません。

これも、難しい問題です。

公的な住まいを見つけるよう、動いてもらうなども考えなくてはなりません。

立退きには、十分な費用と時間も必要です。

何人かいれば、法外な要求をする人。
聞く耳を持たない人

色々な人がいます。

もちろん、気持ちよく相談に乗ってもらえる事もありますが。


貸主は、早めに先の事を見据えて契約をしましょう。

そんな事をたくさん見てきたので

最近、貸主さんがまだ先の事を考えていない場合。

老朽化が進んでいる賃貸物件の場合
定期借家契約をお勧めしています。

この場合であれば、貸主さんが契約期間が終われば
明渡てもらう事もできます。

早めに、先の事を考えておくことを
是非 おススメします。

arrow_upward