年末でも続く部屋探し。コロナの影響も?
年末に入っても、まだまだ賃貸物件を探す方が来店されます。
不要不急の外出を控えるようにとの
呼びかけの中でも、お部屋探しは不要不急では
ないのかもしれません。
その中には、やはりコロナの影響で
収入が減少した方も見られます。
収入も減少。事務所は閉鎖。個人は家賃が払えない
色々な業種で収入減少が見られます。
その中には、当然(?)と言えるであろう
エンターテイメントに携わる方もいます。
この時期本来であれば 目白押しだったはずのイベント
これが軒並み中止となっています。
そのイベントに華を添える筈のエンターテイメント
これが中止になれば、当然その出演者やイベント会社は
収入が断たれます。
そんな中で家賃の支払いも大変です。
会社は事務所を畳み、廃業しないまでも
自宅を事務所変わりにします。
個人であれば、もっと安い家賃の所はないかと
考えます。
初期費用も家賃も安い部屋を探さなければ
でも、難しいのは個人の場合
家賃が安くても、次の所を借りようとすれば
当然、初期費用がかかります。
その初期費用を捻出するのが大変です。
更に、今は公的な家賃補助を受けています。
その補助で当面は、まかなえそうです。
でも、いつまで続くかわからない収入減に
初期費用さえ何とかなれば、家賃の安いところに移りたい
と言うのが本音でしょう。
初期費用が安くて家賃が安い。
そんなところに、早く移りたい。
そう思い、探し続けるお客様が出てきています。
ワンルームは家賃も初期費用も安い!二人で入れば尚お得
家賃が安い事を考えれば
ありそうなのが木造ワンルームのアパート。
こういう物件は、築浅ではないので
家賃も安く、初期費用も安くして
早めに入居者を決めようとします。
もちろん、単身者で収入が下がっていても
審査に通るような方であれば
問題はありません。
でも、単身者向けの物件に
カップルで入りたい、という方が増えています。
カップルが通常入居するような
2部屋あるお部屋や 1LDKなどは
当然安いとは言ってもワンルームより家賃は高い。
家賃を下げる事だけ考えてしまえば
ワンルームなどに行きつきます。
狭くても大丈夫。単身者向けの物件に入りたい
例えば、単身者向けちょっとこぎれいなマンションでも
2DKのマンションより、相対的にに安くなります。
木造のワンルームなどであれば
二人で支払えば、一人の負担はもしかしたら
1~2万円で住んでしまうかもしれません。
そう考えて、ワンルームのお問合せをしてくる
お客様が結構いるのです。
そして、狭くても大丈夫です。と言われます。
でも、ここで問題が出てくるのです。
最近増えているワンルームの騒音クレーム。やはりワンルームに二人で入るのは難しい
そもそも、ワンルームは単身者向けの物件です。
二人入居は認めていないのが普通です。
更に問題になるのは、音です。
木造建築の場合に多いクレームは音の問題。
それが、二人で住めばどうしても話し声もするし
生活音も2倍かもしれません。
テレワークで在宅時間も長くなった入居者や
仕事が少なくなって在宅時間が増えた入居者もいます。
そうすると、二人で入居している部屋の物音は
単身者にとっては耐え難いものになりました。
増え続ける騒音へのクレームには、管理会社も疲弊します。
そして、単身者向けの物件は、やはり単身者だけで
入居してください。
今まで、二人入居可としていたワンルームなどの
物件も、慌てて二人入居は駄目です。
と条件を変更してきています。
安いから狭くても良いから二人で住もう。
それは、結構難しいものなのです。
金額だけでは選べませんね。
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