いろんな不動産会社から「売りませんか」と電話がかかってくる!
最近、大家さんたちから訴えられます。
毎日のように、色々な不動産関係の会社から「売りませんか」と電話がかかってきたり、手紙が来たりするのです。
さらには、物件から遠いところにお住まいの大家さんのところなのに、家にまで押しかけてきます。
空いているお部屋を管理を頼んでいる会社があるのに、その会社以外から直接紹介させて下さい、という賃貸仲介会社からの電話でも結構うるさいのに。
更には、投資物件を仕入れたい会社からもすさまじい電話。
大家さんにとっては、ここ数年は受難の時代のようです。
どうやって調べたの? 自分のところは、何かあるの?
最近は、たまたまお電話をすると、「すごいのよ、電話が、何でなの」と殆どの大家さんから相談されます。
どうしてわかったのかしら、と言う方も多いのです。最近アパートなど投資物件売買を専門とする会社が大変増えています。
そういう会社は周辺をのきなみ歩いたり、或いは地図を見ながらターゲットとなる物件を探しています。そして、アパートや分譲マンションを見つけると謄本を取りよせ所有者を調べるのです。
簡単なことです。謄本は、法務局へ行かなくてもインターネットでも取れるのです。
古いアパートなどは、おいしい物件なのです。売りませんか、売りませんかと軒並みたくさんの会社が、同じような事をするのです。
高齢になってきた大家さんなどは、まさにドンピシャリの標的です。
別に、そのアパートだけに狙いを定めたのではありませんが、人の良い大家さんは
何かあるのかとびっくりして話を聞いてしまいます。
そうなったら、相手の思うツボです。
持っているアパートもそろそろ重荷になってきた
売る気は無い、と言っても次々とかかってきます。
かなり悪質な業者もたくさんあります。
また、今売らないと大変ですよ、などなどあの手この手の営業が続きます。
一度話を聞いてしまうと、更なる電話攻勢が続きます。
安いお金で買って、高いお金で売るのが商売です。売り物を仕入れる為にあの手この手でアプローチしてきます。
もちろん、高齢になってきた大家さんにとっては、賃貸物件がある意味重荷になってきている事もあります。空室も増えてきているこの頃、家賃も下がるし面倒になった、そんなお話も聞きます。
でも、知らない会社は怖い、そうですね。
実際、売却しようとすると買った物件を本当に倍の値段で売っている業者も見ます。
まず、電話は留守電にして直接話をしないこと。
取引している会社に、相談すること。
無理に売却しなくても良い場合もあります。親身になって大家さんの立場を考えてくれる、出来れば大家さんの事も良くわかっている会社に相談するのが安心です。
あまり、しつこい会社は要注意です。
ここ、数年大分ひどくなってきています。固定電話は、電話帳にものせないほうが良いですね。
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