株式会社あすかハウジング
2017年12月15日
ブログ
冬場の給湯器。凍結の危険!
これから寒い季節です。この時期になると良くあるトラブルの一つに給湯器があります。特に賃貸で多いのが、現在空室になっているお部屋。
使用していない期間が長い場合、給湯器の管の中の水が凍結してしまい破裂してしまうのです。
給湯器は、通常外に設置されているので外気温が下がると中に入っている水が凍結、膨張して破裂、壊れてしまうのです。
この状態は、長時間使用していない時のほうが、起こりやすいのですが、使用している場合でも起こることがあります。
夜間厳しい冷え込みが予想される時は水抜きを
まず、空室の場合電気が切られている事が多いのですが、凍結防止の為にはブレーカーを上げずに通電しておいたほうが良いようです。
最近の給湯器には凍結防止にヒーターや循環ポンプを備えています。ですから、電気代がかかるからと、電気を落とすと給湯器が破裂。その結果交換が必要。
高いものについてしまうかもしれません。
また、古いタイプには凍結防止用のヒーターが無いものもあります。
なので、給湯器内に残っている水を全て抜く、水抜きと言う作業をしておくといいのです。電源を切り、給湯器の水栓を閉め、お湯を使える場所から全て水を抜き、給湯器の水抜き栓をあける。そして、給湯器内の水を抜いて下さい。
毎日使用している給湯器では、北側の非常に寒い場所にあり、夜間の気温がかなり低い時でなければ、余り事故は起きていないようです。
ただし、もし危ないなと思った時は、夜寝る前に流しのお湯側の水栓から細く水を出しておくなども、有効です。
是非、寒い日には気をつけてください。
関連した記事を読む
- 2024/11/20
- 2024/11/19
- 2024/11/18
- 2024/11/17